症例一覧

腰痛 肩こり 膝痛などの運動器疾患

各種の内臓の症状 未病(病気に向かう状態)

過敏性腸症候群 機能性ディスペプシア めまい メニエール病  耳鳴り 突発性難聴 顔面神経麻痺

頚椎症 すべり症 椎間板ヘルニア 脊柱管狭窄症 変形性膝関節症 坐骨神経痛 胸郭出口症候群 

手根管症候群 外側上顆炎 腱鞘炎 足底筋膜炎 腱板損傷 五十肩 肘部管症候群 ばね指

肋間神経痛 ギランバレー症候群 顎関節症 仙腸関節障害 手術後の疼痛管理

産後症状  更年期障害 自律神経障害 頭痛 後頭神経痛 眼精疲労 睡眠障害 線維筋痛症 抑うつ 

スポーツ外傷(捻挫、肉離れ) 野球肩 野球肘 腸脛靭帯炎 オスグット 鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)

シンスプリント  三角繊維軟骨複合体(TFCC損傷)など

鍼(はり)って何?

鍼灸治療については、イメージ的に『痛いのでは?』と思う方も多いと思います。

が、治療で使用する鍼の太さは髪の毛くらいの細さのため、『ほぼ無痛』です。

灸の熱さは我慢するほどではありませんので、安心して治療を受けられます。

どんな効果があるの?

大きく分けて2つあります。

①血流改善効果

・鍼を刺すと、局所で受容器(身体のセンサー)が反応します。本来、受容器が反応した後、神経の感覚繊維は脳まで伝達されますが、鍼を刺した場所の近くで『神経伝達物質』を出します。その物質が血管拡張に作用し、隣接する神経線維に反射して血管まで伝わることで血流を改善します。これを軸索反射と言います。

これにより筋肉の緊張の緩和や自律神経の反応なども見られます。

②痛みを抑える効果

・鍼の刺激によって脳や脊髄が反応し、内因性鎮痛物質を出します。(エンドルフィン・エンケファリン・ダイノルフィン)

これらの物質により身体の鎮痛機構が賦活することによって痛みが軽減されると考えられています。

・痛みは種類によって分類されますが、主に『痛覚受容器の興奮』によって痛みが発生します。痛覚受容器の興奮は組織の損傷や血流の低下によって引き起こされることが多く、慢性的な痛みになると局所の血流低下や脳機能の低下が見られます。鍼治療では局所血流の改善、脳機能の賦活といったダブルでの効果が期待できるため、慢性的な痛みに対して非常に高いエビデンスが見られます。

~よくある症例~ 腰痛の定義

「体幹後面に存在し、第12肋骨と臀溝下端の間にある、少なくとも一日以上継続する痛み。片側、または両側の下肢に放散する痛みを伴う場合も、伴わない場合もある。」

有症状期間

急性腰痛(発症から4週間未満),亜急性腰痛(発症から4週間以上、3ヵ月未満),慢性腰痛(発症からの期間が3ヵ月以上)の三つに大別される。

原因

脊椎由来,神経由来,内臓由来,血管由来,心因性,その他に定義される。

具体的な原因は、以下の三つに大別される。

・各種脊柱構成体の退行性病変(椎間板・椎間関節変性など)

・下肢の神経症状を併発する疾患

・重篤な基礎疾患(悪性腫瘍,感染,骨折など)

引用文献 https://minds.jcqhc.or.jp/summary/c00498/

~よくある症例~ 肩こりの定義

肩こりに関しては、明確な定義はありません。

「後頭下部から後頚部、肩甲背部、肩関節部にかけての筋肉の緊張を中心とする不快感、違和感、鈍痛などの症状、愁訴」とするものが多い。

分類

・本能性肩こり

本能性とは、特別な基礎疾患が見当たらないものを指すが、これらを引き起こす危険因子としては、不良姿勢,運動不足による筋力低下,過労,寒冷,ストレス,加齢などが挙げられる。

・症候性肩こり

症候性のものは、各科臨床領域における身体疾患に起因する。

(整形外科的疾患,内科・外科的疾患,眼科疾患,耳鼻咽喉科疾患,婦人科疾患)など

・心因性肩こり

他の慢性疼痛と同様に心因性の因子の存在も関連する。心身症やうつ病、パニック障害で肩こりを訴えるものも少なくない。ストレスがあるとドーパミンが過剰に放出され、通常は収縮する必要のない筋肉までが収縮する。

引用文献 https://kindai.repo.nii.ac.jp/records/10307